今回は日田市に行くことになりました。
つっちーが「日田と言えば・・是非行きたいところがある!」と言うので
その場所へ行ってきました。
大分市から約2時間車を走らせて日田の「想夫恋 新本店」さんに到着しました。
つっちーの大好物☆焼きそばのお店です。
小さい頃から良く家族で食べに行っていたそうで、今でも大分市内から想夫恋のやきそばを求めて
車を走らせるほど大好きな味だと言うので、TOMOも以前から気になっていました。
大分市内から210号を日田方面へ向かい、若宮町に入ると右手に想夫恋さんの大きな看板があるので
分かりやすいですよ!
店内では、大きな鉄板で焼きそばを調理しているところを見ることが出来ます。
焼きそばを焼いている職人さんの手さばきがカッコイイんです。
私、しばし見とれていました・・・・笑
ただ、手際が良いだけではなく、本物の味を大切にして おいしい焼きそばを作ってるんだ!!という
想いが伝わってきました。そんな姿を見ると、来てよかったなぁと思います。
今回は社長の角さんにお話しを伺うことが出来ました。
52年以上も前からたくさんのお客さんに喜ばれてきた想夫恋の焼きそばは、
創業当時から値段が高かったそうです。
現在の値段は840円!
なぜこの値段かというと、焼きそばに使う「もやし」や「生麺」は全て自家製で、
「豚肉」は1頭まるごと購入して良い部分だけ使用するといった形で、
手間隙かけてこの味を守ってきているからです。
リピーターのお客様は値段と味に納得しているから何度も来てくれている訳で、
お店とお客様の間でしっかり意思疎通が出来ていることに素晴らしさを感じました。
焼きそばのソース(たれ)の作り方は角社長のお母さんと奥さんしか知らないそうです。
これこそまさに“秘伝の味”♪♪
それから角社長がこだわっているのは、焼きそばだけではなく、社員の育成にも力を注いでいます。
“焼きそばを通して食の文化を伝える”
このために男子寮・女子寮を完備して県外から、想夫恋に憧れて入社してくる社員さんもいるそうです。
「威張っているわけではないけど、プライドを持って仕事をしているから、
お客さんに自信を見せることが出来ますよ」という社長の言葉がすごく心に残りました。
「想夫恋」という社名の意味を尋ねたところ、角社長が創業時の社長に同じ質問をした時に
「かっこよかろうが?」とだけ言われたそうです。
きっと深~い意味があって名づけられているはずです。
夫婦間の愛情を感じる、暖かいイメージですよね。
そして!!念願の焼きそばを食べてきました!
しっかり焼いた麺に、しゃきしゃきもやしが歯ごたえあっておいしかったです。
豚肉は薄切りでなく、削いだような感じの切り方でしっかり味がついていて はまりました!!
濃い味付け好きが好きな方におすすめです♪
お持ち帰りも出来るのでお腹が空いてない時でも,通りかかったら是非立ち寄ってみてください。
店舗情報
想夫恋 新本店
住所:大分県日田市若宮町416-1
電話番号:0973-24-3188
H P:
http://www.sofuren.com/
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